穀類乾燥調製貯蔵施設
カントリーエレベータ




米の産地ではよく見かける、カントリーエレベーターについて、
簡単にご紹介します。

 
カントリーエレベータは、麦、米などの穀物を収集し・乾燥・貯蔵する施設です。
JAごしょがわら市では平成9年に建設されました。
搬入の際の計量や検査、組合員への精算、脱穀、精米なども行っています。

カントリーエレベータには10本の「サイロ」と呼ばれる筒状の貯蔵庫と、4本の乾燥機があり、この中を穀物が巡回し、最適の状態へ乾燥し、貯蔵されます

カントリーエレベータ(写真左)には、堆肥舎(写真右)が隣接しています。

カントリーエレベータで籾(もみ)すりして出た籾殻はパイプを通って堆肥舎へ運ばれ、栄養分や水の吸収の極めてよい状態の堆肥となり、田畑へ使われています。
<堆肥舎内部>
荷受室

カントリーエレベータの入り口・荷受室です。
床に敷いてあるマットの下には穴が開いていて、生産者はここに籾を搬入します。



トラックリフター
トラックに積んできた籾をトラックごとリフト上げし、搬入します。
搬入口に落とされた籾は、地下のベルトコンベアーに乗って計量機へと運ばれます。

全自動自主検定装置
計量機では、計量のほかに水分量の測定、サンプルの採取が行われます。
採取されたサンプルは
自主検定装置にかけられ、粒の揃い具合、未熟粒の割合などが測定され等級が決まります。

生産者ごとに、籾、くず米(粒が欠けたもの)、玄米の3つに分かれたサンプルを作成します。

サイロ中部を上から撮影した写真です。
下のほうに見えるのは貯蔵されている籾です。

このサイロと乾燥機を巡回して、乾燥させていきます。

乾燥機 <サイロの下>
サイロとサイロはコンベアーでつながっている。
選別機

細かい網目を揺すって、籾に混ざっている異物を除いていきます。
<上から見た選別機>
籾摺機(もみすりき)

出荷数量に応じて、そのつど籾摺りし、玄米にします。

品種に応じてゴムロールの間隔、圧力を調整します。
研削精米機

玄米を削って、白米と米ぬかに分けます。
石抜機

小石や米ぬかなどの異物を取り除きます。
色彩選別機

白米が縦に通っている溝を滑るときに選別され、虫食いなどで黒くなっている米などを空気圧ではじきます。
自動給袋機
精米したものを自動的に袋詰めされ、機械が紐を結びます。

ロボットパルタイザー

自動給袋機より送られてきた袋を並べて積み上げます。

出    荷